P/F比を計算して患者の肺酸素化能を評価します。正常値と低酸素血症およびARDS(急性呼吸窮迫症候群)における重要性を確認できます。
P/F比:
重症度:
*PEEP ≥ 5の条件下。使用計算式:(PaO2/FiO2)*100
P/F比(PaO2/FiO2比)は、肺における酸素交換の効率と呼吸器系が血液に酸素を供給する能力を評価するために医学で使用される指標です。この指数は、動脈血酸素分圧(PaO2)を吸入酸素濃度(FiO2)で割ることで算出されます。
P/F比は、呼吸器系の問題を抱える患者、特にARDS(急性呼吸窮迫症候群)やその他の急性肺疾患において、低酸素血症(血中酸素レベルの低下)の重症度を判定するために不可欠です。
P/F比の正常値は臨床条件と酸素化レベルによって異なりますが、一般的に以下の範囲が考慮されます:
P/F比は、急性呼吸困難患者の評価と管理において極めて重要であり、低酸素血症の重症度と治療への反応を判定する上で医師を支援します。集中治療室(ICU)や呼吸器救急の場面で広く使用され、治療方針の決定と呼吸器疾患の進行のモニタリングに活用されています。