CAPMモデルを用いて企業やプロジェクトの加重平均資本コスト(WACC)を計算します。小数点にはピリオド(.)を使用してください。
| 構成要素 | 金額 | 構成比 | 税引前コスト | 税引後コスト | WACCへの寄与度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合計 | - | - |
正確な試算のため時価評価額と年間レートを使用してください。WACCは資本構成が安定していることを前提とします。
WACC(Weighted Average Cost of Capital)とは、事業を維持・拡大するために必要な資金調達コストの加重平均です。株主や債権者に対する最低限の要求リターンを表します。
企業価値評価や投資プロジェクトの意思決定において、将来キャッシュフローを現在価値に割り引く割引率として広く利用されます。
計算には株主資本コスト、税引後負債コスト、必要に応じて優先株コストが含まれます。各構成要素の市場価値比率に応じて加重平均します。
記号の意味:
CAPM(資本資産価格モデル)を用いて株主資本コストを推計します。アンレバード・ベータを有利子負債で修正(レバード)し、要求リターンを算出します。
すべての事業に一律のWACCを適用すべきではありません。リスクプロファイルが異なる投資には調整後の割引率を使用します。
ベータや市場リターン、借入金利の見積もりに依存します。また、将来にわたり資本構成が一定であることを前提としています。
NPV(正味現在価値)やIRR(内部利益率)と組み合わせ、感度分析を行うことが推奨されます。
自己資本600000、有利子負債400000、アンレバードベータ1.0、Rf=4%、Rm=10%、税率25%、Kd=6%の企業を想定します。
βe = βu × (1 + (D × (1 − T) / E))
Ke = Rf + βe × (Rm − Rf) + 国リスク・プレミアム
WACC = (E/V × Ke) + (D/V × Kd × (1 − T)) + (P/V × Kp)
レバードベータは約1.80、株主資本コストは約14.80%となり、最終的なWACCは約10.68%となります。